はじめまして、宇津伸郎と申します。私は当社を人材育成と社会貢献を会社存在の目的意義と決め設立いたしました。弊社の方針としまして、社会貢献(ボランティアや旅行会社という強みを生かした地域社会のPRや誘致活動)を通じて私とこれから仲間になる社員全員で成長し、成長の糧とさせていただいた社会に対して恩返しをするという『メビウスの輪』的経営理念を貫いていこうと心に決めております。
今考えましても、私は成功というよりは無謀ともいえる失敗ばかりを繰り返し生きてきました。・・・ただ転び続けてきたような気もします。何時も転んでおりますので、少しは転がらない歩き方も覚えてきましたが、私の中で転がらない人生(平凡に生きる人生)は転がっているよりももっと恐怖なもののような気がいたします。
『失敗』誰もが忌み嫌う言葉です。『成功』皆が手に入れたいものです。世界中には成功と失敗のどちらが多いのでしょうか。失敗した瞬間は成功した瞬間よりも格段に多いはずですが、成功は失敗の上に成り立ち失敗という土台が多いほど成功という城も盤石なものとなると私は信じたいです。その考えはいずれそれまでの失敗をすべて生かし、弊社にとっての最高の成功と他社との差別化を得られるものと期待し、お客様からの熱意や私自身が力を注ぎたい社会貢献には、利益度外視(=資産や現金が増えることするならば)で私の手間は無料という考え方で取り組むつもりでおります。
弊社はは6~8名様の旅行に特化した旅行から移動までをトータルで扱う会社として計画し設立いたしましたが、計画が時代にマッチしなくなった場合など、ご指摘を受ける時もあるかと思います。そう感じた時は、是非弊社に対する『駄目出し』をしていただき、今日よりも明日をより良い会社にしていきたいと思っております。
遅くなりましたが、この度は弊社ウェブサイトをご覧いただき誠にありがとうございます。
今までの旅行をこう変えたい!!これからの旅行はこうしたい!!という熱い考えをお持ちの方、私どもは本気で取り合いますのでご連絡お待ちしております。
よくお客様よりご質問頂く弊社ロゴのイラストは、社長が飼っていた愛犬のビリー君です。
私が中学一年の時に、友人宅で望まれない子として生まれてしまった子犬を、両親を説得し引き取って以降16年間私たち家族の心の支えとなってきたワンちゃんでした。
弊社立ち上げ直前のまだ寒い冬の夜、まだ一度も乗せたことのなかった買ったばかりの私の車のタイヤにもたれかかるようにして、朝方の5時頃、眠ったように亡くなりました。思えば亡くなる1週間ほど前、目も耳もよく聞こえなくなっていて散歩にもいかなくなっていたビリーが珍しく散歩に行こうと誘ってきて、いつもだったら先に好き勝手歩いて行ってしまい時々飼い主を気にして振り向くはずなのに、その日は私と並びながら昔よく散歩した道をずいぶん遠くまで歩きました。気温は小春日和で暖かかく、ゆっくりとした足取りで歩くビリーは、道端のにおいを嗅ごうともせずに、時に少し先に行く私をいつもとは反対に『もっとゆっくり歩こうよ』といった顔でちらちらとこちらを見上げていました。
私のうちではビリーはほとんど3人目の子供として育てられていましたから、ビリーもそのことを恩に感じていたのか、私達兄弟が大学や仕事で出て行ってしまっている実家をよく支えてくれていたと思います。ビリーにとって人間の成長はきっと遅く感じていて、今思えばたまに実家に帰ってくる成長してない私を見てまるで弟のように思っていたのかもしれません。
最後の散歩のときのビリーは、私の自転車に載せられうちに初めて連れてこられた時の、前カゴの中から私の顔を覗き込むようにして見上げていた何か悟った様な表情と一緒でした。あの時のビリーは、30歳を目前にしてやっと一人前になろうとしていた私を少し後ろから観て安心していたのかも知れません。
今は車に乗るのが大好きだったビリーといつまでも一緒に人生を並んで歩いていけるように当社のマスコットとしております。